菊川町公民館でおこなわれた防災教室
「犀桜 親子で防災だいさくせん 第5弾」にいってきました。
参加者は親とこども、あわせて約50にん。
すごくおおいです。
今回の防災教室の内容は
- 避難所で役立つ「新聞紙でお皿作り」
- かんたんリュック作り
- アルファ米食べ比べタイム
- リュックを担いでミニピクニック
- ローリングストックってどういうこと?
の5本だて。
ひとつずつみていきます。
1.避難所で役立つ「新聞紙でお皿作り」
近所に住む講師がおしえてくれた新聞紙でつくるうつわ。
つくりはじめはおばあちゃんちでみかんの皮をいれる箱わかりますか?
チラシでつくっていた箱。
そのチラシの箱をつくっているのかとおもってましたが、
なかなかつくりかたはむずかしい…
できあがってみるといがいにもしっかりしたうつわができあがりました。
しんぶんしでつくったうつわですが、
かなりしっかりしています。
しんぶんしでつくった器にナイロンのふくろをかぶせるとくりかえし使えるうつわのできあがりです。
こども達はすぐにつくりかたをおぼえていくつも作っていました。
2.かんたんリュック作り
チャックのついたナイロン袋をつかえばかんたんにつくれるリュックサックのできあがりです。
ただ穴あけパンチであなをあけてヒモをとおすだけ。
ヒモもダイソーです。
できたリュックサックにはお気にいりのお菓子をいれて避難所にもっていけば心のやすらぎにつながります。
3.アルファ米食べ比べタイム
アルファ米は非常食として有名です。
でもたべたことがない人がほとんどです。
今回は水でつくったアルファ米と、
お湯でつくったアルファ米をたべくらべました。
意外にも水でつくったアルファ米のほうがおいしいとの声がおおく聞こえました。
ぼくもどちらかというとおいしいのは水でつくったアルファ米。
でもあたたかいものがきっとたべたくなるのでないかと感じました。
4.リュックを担いでミニピクニック
あらかじめつくっておいたリュックサックにひとりひとつ持ってきたお気に入りのおかしをいれてピクニックへいきます。
のはずでしたが、そとがあつすぎで公民館のべつの部屋にいどうしただけ。
それでもいつもならおかしを食べられない公民館でおかしを交換しながらたのしくたべることができました。
きんじょを流れる犀川の水位があがったときの動画をみて、
しぜんのちからの怖さも学ぶことができました。
5.ローリングストックってどういうこと?
さいごはローリングストックについてまなびます。
ローリングストックってむずかしいと感じますが、ただふだんたべている食料をすこしおおくもっているだけ。
すくなくなったら買い足すだけでローリングストックはできます。
こどもたちもわかったようで、締めのかくにんテストもみんな答えることができました。
まとめ
おとなでもむずかしい防災教育ですが、
こどもたちはたのしみながら学べることをしっています。
こどもといっしょに参加型の防災教育をうけてもらうことで、
きづいたら防災のことがわかっていた、という学び体験ができます。
この活動は校区の枠をこえてひろめていくことに意味があるとおもいます。
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